Webデザイナーの端くれである@marronmodeが、今までの働き方を振り返り、そしてこれからの方向性を明確にするために、組織に属するWebデザイナーの働き方についてまとめてみました。
しばらく転職シリーズを綴ろうと思うのですが、まずWebデザイナーの仕事をやポジションを見直してみます。
組織に属するデザイナーの特徴
■チーム制(分業制)
ディレクター、デザイナー、コーダー、プログラマーなど役割がはっきりしている環境で働くデザイナー
- デザインに専念できる(コーディングが不得意でも可能)
- より高いデザインスキルを求められる
- チームワーク・協調性が重要視される
■デザイン・コーディングあるいはディレクションまで一貫して担当
実際の制作業務、あるいは打ち合わせやディレクションまで求められる環境で働くオールラウンダーなデザイナー
- 幅広い知識と技術を求められる
- 任される担当範囲が広いので、わりと好きなように動ける
- コーダー・ディレクターなど新たな方向性に進みやすい
会社の規模におけるメリット
■大企業
- 大きな制作案件や実績が多く、スキルアップになる
- 福利厚生が整っている環境が多く、働きやすい
- 次のステップを考えやすい
■中小企業
- 少人数なので、意見が通りやすい
- 一人当たりの担当範囲が広いので、まんべんなく成長できる
- 社員同士の距離が近く、風通しがよい
どちらも一概にそうだとは言えないですが。。。
あくまで今までの経験から傾向をまとめた感じです。
いわゆる大企業には務めたことがないので、社員食堂がある会社で働くことが夢だったりしますw
運営内容から見る特徴
■自社運営
- 自社サイトのため、納期の縛りが制作会社よりも緩く、残業も少なめのところが多い。
- 制作から運営、効果測定まで携われるので、制作スキルだけでなくマーケティングの知識も身に付く。
- サイトでの売り上げが会社の売り上げに直結するため、責任も大きいが、インセンティブなど給料に反映されやすい
■受注制作(制作会社)
- 他社案件のため、納期に余裕がなく、自社運営の会社よりも残業が多いことが常。
- 会社の規模・実績にもよるが、比較的他業種の制作を任せてもらえることが多い。
- 「作って終わり」が多い。秘密情報になるので、アナリティクスやコンバージョン等の情報を渡してもらえないことも多々。
自分に向いている働き方を見つける
人によってどういうポジションで働きやすいかっていうのは違うと思います。
こうやってまとめてみて、改めて自分自身が望む働き方がはっきりしました。
私はコーディングが大好きなデザイナーなので(笑)、デザインからコーディングまで全て一人でこなしたい派ですw
なので、デザイン・コーディングはもちろん、ディレクション業務も一通りこなせるデザイナー(クリエイター)でいたいと考えています。
この業界は移り変わりが早いので、常に新しいことを勉強しなければなりません。
それについていける間はしがみついていたいなぁとしみじみ思いますw
老後はWebを使って何か商売しながら、縁側でお茶をすすりたいですなぁ(^ω^)
とりあえず夜にならないと本気出せないこの体質をなんとかしたいです(;´Д`)
参照:【ほ】本気出す 夜になったら 本気出す